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はねだキッズチャレンジ
東京(とうきょう)ドーム約(やく)320個分(こぶん)、1516ヘクタールという敷地面積(しきちめんせき)をほこる羽田空港(はねだくうこう)。2010年(ねん)には空港(くうこう)の南側(みなみがわ)に4本目(ほんめ)の滑走路(かっそうろ)が完成(かんせい)したことで、広(ひろ)い空港(くうこう)を見渡(みわた)すために、あらたな管制塔(かんせいとう)が建設(けんせつ)されました。その高(たか)さは管制塔(かんせいとう)としては日本(にほん)でもっとも高(たか)く、25階(かい)だてのビルにも相当(そうとう)する115.7メートルをほこります。ちなみに、2位(い)は2020年(ねん)に第2滑走路(だいにかっそうろ)の運用(うんよう)がはじまった那覇空港(なはくうこう)の88メートル、3位(い)は成田空港(なりたくうこう)の87.3メートルです。
全国(ぜんこく)には風景(ふうけい)や名所(めいしょ)がかかれた「風景印(ふうけいいん)」とよばれる消印(けしいん)が用意(ようい)される郵便局(ゆうびんきょく)があります。羽田空港(はねだくうこう)には第(だい)1ターミナルの1階(かい)、到着(とうちゃく)ロビーに羽田空港郵便局(はねだくうこうゆうびんきょく)がありますが、こちらも風景印(ふうけいいん)が配備(はいび)された郵便局(ゆうびんきょく)のひとつ。旅客機(りょかっき)と管制塔(かんせいとう)、第(だい)1と第(だい)2ターミナルのあいだにある羽田(はねだ)スカイアーチを題材(だいざい)としたデザインとなっています。切手(きって)をはったハガキをもっていけば、消印(けしいん)をおしてもらえます。
ひろい羽田空港(はねだくうこう)で「待(ま)ち合(あ)わせはどうしよう?」というかたも多(おお)いのでは。第(だい)2ターミナル2階(かい)の出発(しゅっぱつ)ロビーには待(ま)ち合(あ)わせに便利(べんり)な時計台(とけいだい)があります。中央(ちゅうおう)のふきぬけから北側(きたがわ)には時計台(とけいだい)1から4、南側(みなみがわ)には時計台(とけいだい)5と6、あわせて6つの時計台(とけいだい)があります。ちなみにソラシドエアとAIRDOは北側(きたがわ)にカウンターがあるので1番(ばん)が便利(べんり)。遠(とお)くからもみやすい時計台(とけいだい)ですから、ご利用(りよう)の航空会社(こうくうがいしゃ)にあせて「待(ま)ち合(あ)わせは何番(なんばん)でね!」というかんじでつかってみては!?
コロナ禍前(かまえ)の羽田空港(はねだくうこう)では出発(しゅっぱつ)だけでも1日(にち)約(やく)600便(びん)が運航(うんこう)されていました。旅客機(りょかっき)は行き先(いきさき)や気象状況(きしょうじょうきょう)、重量(じゅうりょう)によってこまかく燃料(ねんりょう)を搭載(とうさい)します。しかし、空港内(くうこうない)に燃料(ねんりょう)スタンドがあってクルマのように給油(きゅうゆ)するのではなく、地下(ちか)パイプラインによる「ハイドラントシステム」を使用(しよう)して、航空機(こうくうき)の真下(ました)まで燃料(ねんりょう)がおくられています。羽田空港(はねだくうこう)ではおおくの駐機(ちゅうき)スポットまでハイドラントシステムがはりめぐらされて、その長(なが)さは山手線一周(やまのてせんいっしゅう)(約(やく)34.5キロ)よりも長(なが)い約(やく)40キロにも及びます。
ターミナル地下(ちか)1階(かい)におりて京急線(けいきゅうせん)へむかうエスカレーターでさらに地下(ちか)へおりると、京急線改札(けいきゅうせんかいさつ)のちかくに連絡通路(れんらくつうろ)があります。所要時間(しょようじかん)は4〜5分程度(ふんていど)です。そのほか、第(だい)1・第(だい)2ターミナル間(かん)の移動(いどう)には、連絡(れんらく)バス、モノレールがあります。
羽田空港内(はねだくうこうない)に14カ所(かしょ)ある旅客総合案内(りょかくそうごうあんない)カウンターやインフォメーション。ここでターミナル施設案内(しせつあんない)、フライトインフォメーション、交通(こうつう)アクセスなど、お客(きゃく)さまのご要望(ようぼう)におこたえする案内係(あんないがかり)が「エアポートコンシェルジュ」です。エアポートコンシェルジュの業務(ぎょうむ)は、案内(あんない)カウンターだけでなく、空港総合電話応対(くうこうそうごうでんわおうたい)やロビー巡回(じゅんかい)によるご案内(あんない)、館内放送(かんないほうそう)、旅客(りょきゃく)アテンドサービス、おわすれもののとりあつかい、ラジオ放送(ほうそう)などもおこっています。
※現在、一時的に閉鎖しているカウンターもあります。