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飛行機

Q
美しいブルーグリーンの胴体とゴールドのロゴマークが美しいこの機体はどの航空会社でしょうか。
①ハワイアン航空 ②大韓航空 ③中国南方航空 ④ベトナム航空
A
④ベトナム航空

ベトナムを代表する航空会社であり、国営航空会社でもあるベトナム航空。2002年に発表されたシンボルマークにはベトナムを代表する花である『蓮の花』を採用しました。ベトナムで蓮の花は高貴で聖なる花として親しまれているそうです。また、美しいブルーグリーンの機体塗装に映える、金色は高品質と高級感を表現するために選ばれました。また、ベトナム航空は羽田=ハノイ線のほか、成田=ハノイ線や成田=ホーチミン線など、合計10路線で日本とベトナムを結んでいます。

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更新日:2024/07/26
Q
ツバメを題材とするロゴマークを尾翼に掲げるこの航空会社は次のうちどれでしょう。ヒントは日本からも近い国の航空会社です。
①中国東方航空 ②中国南方航空 ③吉祥航空 ④海南航空
A
①中国東方航空

中国の航空会社も数多く就航する羽田空港。中国東方航空は上海(浦東・虹橋)、北京(大興)と羽田を結ぶ路線を運航しています。機体塗装は純白の胴体に会社名を記したシンプルなデザインですが、尾翼部分にはツバメを題材としたシンボルマークが掲げられています。このシンボルは2014年に発表されており、ツバメ部分は英文表記のChina Easternの頭文字、CとEも取り入れたデザインとなっています。

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更新日:2024/07/26
Q
丸みを帯びた補助エンジン排気口が特徴的なこの機体、ANAでは地方路線を中心に活躍しています。では、この機体は次のうちどれでしょうか。
①エアバスA320 ②ボンバルディアDHC8-Q400 ③ボーイング737 ④ボーイング767
A
③ボーイング737

ころんと丸みを帯びた機体最後部の補助エンジン排気口が愛らしい機体はボーイングの小型機旅客機737。日本でもANAやJALのほか、スカイマークなどで使用されており、羽田空港でもお馴染みの存在です。写真は1997年に生産が始まった第3世代、737NG(ネクストジェネレーション)と呼ばれるシリーズですが、最新の第4世代である737MAXではこの補助エンジン排気口部分の形状が円錐型に改められました。

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更新日:2024/07/26
Q
スパっと縦に切れた機体最後部、補助エンジン排気口が特徴的なこの機種は何でしょうか?
①ボーイング737 ②ボーイング777 ③ボーイング787 ④エアバスA320
A
②ボーイング777

1994年に初飛行を行ったボーイングの大型旅客機777シリーズ。ANAでは国内幹線と国際線、JALでは国際線で活躍しています。展望デッキからもひと目で分かる大きな機体ですが、機体のディテールにもいくつかの特徴があります。まずは胴体最後部、補助エンジンの排気口部分が縦に切り落とされたような形状になっています。この他、メインギア(主脚)は左右6輪ずつの合計12輪なのも特徴です。

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更新日:2024/07/26
Q
紺色の尾翼に赤色の三角形が描かれたこの機体、次のうちどのエアラインでしょうか。
①ユナイテッド航空 ②チャイナエアライン ③デルタ航空 ④ITAエアウェイズ
A
③デルタ航空

羽田空港からはロサンゼルスやホノルル、シアトルなど、数多くのアメリカ路線を運航するデルタ航空。同社は1925年の設立以来、数多くのシンボルマークを使用してきましたが、その多くにギリシア文字の“デルタ=Δ”を思わせる三角形を題材としたデザインが用いられています。2007年に発表された最新の機体塗装では伝統を継承しつつも、モダンなデザインを採用しています。そして、尾翼部分などには赤との濃淡で表現された立体的な三角形を題材としたシンボルマークが描かれています。

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更新日:2024/05/17
Q
りりしいこの顔つき。ANAでは数多くが活躍する機体ですが、機種は何でしょうか?
①ボーイング767 ②ボーイング787 ③エアバスA320 ④エアバスA380
A
②ボーイング787

2011年、世界に先駆けてANAが商業運航をスタートしたボーイング787。客室に通路が2本あるワイドボディ機で、現在では国内線から国際線まで幅広く活躍しています。ボーイング最新の旅客機とあって、機体には炭素繊維強化プラスチックなどの複合素材が多く使われています。また、コクピット部分の窓は従来の6枚から4枚となり、1枚あたりの面積も大きくなり視界も広くなっているのが特徴です。ちなみに、ボーイング787には標準型の787-8のほか、胴体を延長した787-9と787-10があり、写真は787-9です。

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更新日:2024/05/17
Q
JALでは2024年1月24日から羽田=ニューヨーク線にエアバスA350-1000型機の導入しました。すでに国内線に導入されているA350-900型機とは胴体の長さ以外に、外観からも分かりやすい違いがあります。それは次のうちどれでしょうか。
①主翼の形状 ②エンジンの数 ③メインギアに備わるタイヤの数 ④尾翼の形状
A
③メインギアに備わるタイヤの数

ボーイング777-300ERに代わる、JALの新たなフラッグシップ機として導入されたエアバスA350-1000型機。同機の全長は73.79メートルと、A350-900よりも胴体が約7メートル延長されています。また、最大離陸重量も増大しており、こうした変更に対応すべくメインギアに備わるタイヤが-900の4輪式から6輪式に変更されています。

画像:(C)AIRBUS

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更新日:2024/05/10
Q
飛行機での旅行では、空港についたら、搭乗手続き、保安検査場、搭乗口を経て、航空機に乗り込みます。では、国内線の保安検査場には出発時刻の何分前に通過する必要があるでしょうか。
①10分前 ②20分前 ③30分前 ④45分前
A
②20分前

搭乗手続きや保安検査場などの時間は航空会社によって異なります。ただ、羽田空港の国内線を利用する場合は、現在どの航空会社も同じです。保安検査場には出発時刻20分前までに通過し、搭乗口には出発時刻10分前までに着くことが求められています。ただ、混雑が予想される夏休みや年末年始など大型連休の際は、保安検査場に30分前までを目安にするほうがよいでしょう!

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更新日:2024/04/05
Q
手頃な運賃と日本国内を広くカバーするネットワークで知られるスカイマーク。羽田空港からも国内各地への路線を展開していますが、乗り継ぎも含めて羽田空港から就航している九州の空港は何ヶ所?
①2ヶ所 ②3ヶ所 ③4ヶ所 ④5ヶ所
A
③4ヶ所

2023年9月に就航25周年を迎えたスカイマーク。羽田=福岡線の開設からスタートした同社ですが、現在は国内23路線で1日約150便(2023年9月現在)を運航するエアラインとなりました。さて、羽田発の九州路線ですが、直行便は福岡と鹿児島の2路線ですが、その他に羽田発・神戸経由・長崎線と羽田発・鹿児島経由・奄美大島線を運航しており、これら乗り継ぎ便を含めると4路線が運航されています。

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更新日:2024/03/14
Q
日本航空が国内線で運航しているボーイング737-800型機の客室前方には『クラスJ』という座席スペースにゆとりのあるシートが設けられています。では、クラスJシートは何席設定されているでしょうか?
①8席 ②12席 ③16席 ④20席
A
④20席

羽田空港発では地方路線から幹線まで幅広く活躍するJALのボーイング737-800型機。国内線の限られた飛行時間とはいえ、くつろいだひと時を過ごしたい方のために座席スペースに余裕がある『クラスJ』シートが設定されています。737-800型機の普通席は横3-3配置ですが、クラスJでは横2-3配置としたほか、前後方向も普通席より約18cm拡大されています。このクラスJは機体前方に4列、20席が用意されています。

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更新日:2024/03/14
Q
自由の女神像でも知られるアメリカ屈指の大都市、ニューヨーク。羽田空港とは直行便で結ばれています。では2023年10月時点で 、1日当たり何便が運航されているでしょうか?
①2便 ②4便 ③6便 ④8便
A
②4便

アメリカ最大の都市として知られるニューヨーク。旅客機の性能が向上した現在では、羽田空港からも直行便が就航しています。1日の流れを追ってみると。午前中にJALのJL6便とANAのNH110便、夜早めにJALのJL4便、そして深夜にANAのNH160便と、1日4便がニューヨークに向けて出発しています。さて、これら4便はニューヨーク、ジョン・F・ケネディ国際空港行きですが、羽田からはもう1便ニューヨークの空の玄関口として知られるニューアーク・リバティー国際空港行きも運航されています。こちらは夕方出発のユナイテッド航空UA130便。ニューヨーク州に隣接するニュージャージー州の空港ですが、ニューヨークへのアクセスが良好なことでも知られています。

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更新日:2024/03/08
Q
北海道の翼として知られるAIRDO。羽田空港からは札幌・新千歳のほか、旭川、女満別、釧路、帯広、函館に就航しています。では、札幌・新千歳を除く、これら5空港を結ぶ便を合算すると1日何往復が運航されているでしょう。
①7往復 ②9往復 ③11往復 ④13往復
A
④13往復

北海道の翼として道内主要空港と本州を結ぶAIRDO。北海道内で札幌を除く就航先は旭川、女満別、釧路、帯広、函館の5空港です。運航本数は羽田=旭川線が1日3往復、羽田=女満別線が1日3往復、羽田=釧路線が1日2往復、羽田=帯広線が1日3往復、羽田=函館線が1日2往復の合計13往復。広い北海道ですが、これだけのエリアと本数があれば“思い立ったら北海道”という旅も難しくはありません。ぜひ、冬の北海道を訪れてみてはいかがでしょうか。

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更新日:2024/01/26
Q
羽田空港とイギリスロンドンを直行便で結ぶブリティッシュ・エアウェイズ。航空無線において、同社を表すコールサインは次のうちどれでしょう。
①ブリティッシュエア ②ダージリン ③スピードバード ④ユニオンジャック
A
③スピードバード

コールサインとは管制官とパイロットが無線でやりとりする際など、航空無線の交信で使用する航空会社の呼出符号のこと。イギリスのフラッグキャリアであるブリティッシュ・エアウェイズの国際線では『スピードバード』というコールサインが使用されています。これは同社の前身であるインペリアル・エアウェイズのシンボルマークがその原点。インペリアル・エアウェイズは第二次大戦開戦後、英国海外航空(BOAC)となりますが、その際もシンボルマークを継承しています。また、BOACはコールサインもスピードバードとしましたが、その後、ブリティッシュ・エアウェイズにも受け継がれています。

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更新日:2024/01/26
Q
ベトナム・ハノイ空港と羽田空港を結ぶベトナム航空。尾翼に描かれるシンボルマークのモチーフは何でしょう。
①バラの花 ②コスモス ③蓮の花 ④チューリップ
A
③蓮の花

羽田空港や成田空港、関西国際空港などの国内主要都市空港とベトナムを結ぶベトナム航空はベトナムのナショナルフラッグキャリア。深いブルーグリーンにゴールドのラインが組み合わされた機体は空港でもひと際目をひく存在です。そして、尾翼にゴールドで描かれるのは『蓮の花』をモチーフにしたロゴマーク。ベトナムの人々にとって蓮は過去の困難を乗り越え、独特の文化を守る能力の象徴としています。また悟りや完璧さとも結びつけられ、高貴で神聖な花として親しまれているそうです。

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更新日:2024/01/26
Q
日本のエアラインでもすっかりお馴染みとなったエアバス機。これまで大小さまざまな旅客機を製造してきましたが、次のうち存在しないシリーズはどれでしょう?
①A220 ②A300 ③A340 ④A360
A
④A360

ヨーロッパの航空機メーカーとして知られるエアバス社。ANAやPeach、スターフライヤーといった日本の航空会社でも、数多くの機体を運航しています。このエアバス社が設立したのは1970年で、同社初の旅客機であるA300が初飛行を行ったのは1972年でした。その後、A300はバリエーションとして胴体が短いA310が加わったほか、改良型のA300-600も登場、日本の航空会社も導入を図りました。そして、1988年には後のベストセラー機となるA320シリーズが航空会社へのデリバリーを開始しており、今日も世界各地で運航されています。さらに1991年には中型・大型機となるA330/A340シリーズ、2005年には総2階建の超大型機A380が初飛行に成功しています。そして、2013年には最新鋭のA350シリーズ、小型機のA220が初飛行を行いました。ということで、現在までのエアバスの歴史において、A360シリーズは存在していません。

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更新日:2024/01/19
Q
ビーチリゾートとして人気の旅行先である沖縄県。県内には民間定期旅客便が就航する空港が10空港あります。では、羽田から直行便で行ける空港はそのうちいくつ?(季節運航は除く)
①2空港 ②3空港 ③4空港 ④5空港
A
④5空港

沖縄県には飛行機の旅客便が就航できる空港が13ありますが、一部の空港は休止・運休中となっています。旅客便が就航しているのは、那覇空港、新石垣空港、宮古空港、下地島空港、久米島空港、与那国空港、南大東空港、多良間空港、北大東空港、粟国空港の10空港。このうち、那覇にはJAL/ANA/ソラシドエア、新石垣にはJAL/ANA、宮古空港にはJAL/ANA、そして下地島にはスカイマークの定期便が就航しています。(2023年9月時点)

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更新日:2024/01/12
Q
羽田空港は2022年度の国内線・国際線を合わせた着陸数は19万4,050回で日本一です。これほど過密な運航スケジュールを羽田空港の管制が4本の滑走路をうまくコントロールしています。では、日本の空港で一番混雑する空港はどこでしょうか?
①千歳空港 ②伊丹空港 ③福岡空港 ④那覇空港
A
③福岡空港

2022年の羽田空港の着陸数は19万4,050回で1日平均532回でした。一方、福岡空港の着陸数は7万3,467回で1日平均202回。ただし、羽田空港が4本の滑走路を持っているのに対して、福岡空港は1本の滑走路しか備えていません。しかも、福岡空港は離着陸時間を原則午前7時~午後10時に制限されているため、1時間あたり約13.5本の着陸を管制ではコントロールしています。そのため、滑走路1本あたりの離着陸数は福岡空港が国内1位となり、「日本一忙しい空港」といわれるゆえんとなっています。

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更新日:2023/12/22
Q
快適さや環境性能にも優れるJALの最新鋭機・エアバスA350-900。国内幹線ではおなじみの存在となりつつあります。現在の就航路線は羽田=伊丹、羽田=新千歳、羽田=福岡、大阪・伊丹=那覇、あと1路線はどこでしょう?
①羽田=那覇 ②大阪・伊丹=福岡 ③羽田=大阪・関西国際 ④大阪・伊丹=新千歳
A
①羽田=那覇

2015年から運航を開始したエアバスの最新型旅客機A350シリーズ。日本でもJALがA350-900型機を2019年6月に受領、同年9月から国内線幹線で運航しています。運航路線は羽田=伊丹/新千歳/福岡/那覇のほか、伊丹=那覇線にも就航しています。ということで、答えは①の羽田=那覇線です。また、JALではA350シリーズの胴体延長型A350-1000を2023年度中に受領予定、こちらは国際線で運航されるそうです。

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更新日:2023/12/01
Q
1日約600便が出発する羽田空港。2023年夏ダイヤにおいて、羽田空港を朝一番に出発する国内線はどこ行きの便でしょうか?
①沖縄・那覇空港 ②福岡空港 ③札幌・新千歳空港 ④大阪・伊丹空港
A
①沖縄・那覇空港

1日約600便が出発する羽田空港。国際線は24時間運用ですが、国内線は基本的に早朝から深夜までの運用です。では、2023年8月時点で、朝イチバン最初に出発する便はと言えば、6時15分発の沖縄那覇空港行きのANA便です。その後はほぼ5分刻みで、福岡行きや札幌・新千歳行き、大阪・伊丹行きが続々と出発します。

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更新日:2023/11/24
Q
ANAでは74人乗りの小型プロペラ機から520人乗りの超大型機まで、さまざまな機種を運航しています。現在、運航されている機種のなかで、もっとも長く活躍しているシリーズは次のうちどれでしょう。
①ボーイング737-800 ②ボーイング767-300 ③ボーイング777-200 ④エアバスA320
A
②ボーイング767-300

ANAは1952年の設立から今日までの間に約30種類の旅客機を運航してきました。現在は74人乗りのプロペラ機「ボンバルディアDHC-8-Q400」から、520人乗りの超大型機「エアバスA380」まで、さまざまな機種が運航されています。この中で、最も長い間使用されているのは1987年7月に導入が始まった「ボーイング767-300」シリーズで、じつに35年にわたり第一線で活躍しています。もちろん、最初期に導入された機体は退役していますが、現在も国内線から国内線まで、さまざまな路線に就航しています。

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更新日:2023/11/24
Q
スカイマークは羽田空港から国内6空港に就航しています。このうち2ヶ所が沖縄県の空港ですが、那覇空港ともう1つはどの空港でしょう。
①新石垣空港 ②宮古空港 ③下地島空港 ④新石垣空港
A
③下地島空港

離島の多い沖縄県にはたくさんの空港があります。那覇空港や新石垣空港、宮古空港などはリゾート地の玄関口として有名ですが、この他にも那覇空港などから定期便が就航している空港がいくつもあります。久米島空港、北大東空港、南大東空港、下地島空港、多良間空港、与那国空港がそのすべてですが、このうち『下地島空港』にはスカイマークの羽田直行便が就航しています。下地島空港はその名のとおり、下地島にありますが、宮古島とは伊良部大橋により陸路で結ばれています。また、下地島空港は航空会社が訓練で使用することもあり、迫力ある離着陸シーンを間近に眺めることができます。

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更新日:2023/10/11
Q
JALグループの機内誌『SKYWARD』にはJALグループ航空機コレクションとして、運航中の旅客機が紹介されています。では、SKYWARDに掲載されている、JALグループが"運航中"の旅客機は何機種あるでしょうか(2023年7月時点)
①6機種 ②8機種 ③10機種 ④12機種
A
④12機種

羽田空港で見かけるJAL機といえば、大きくて立派な機体という印象が強いかもしれません。一方で、羽田空港には就航していませんが、ローカル線を運航するJALグループの航空会社ではかわいらしいプロペラ機なども使用しています。では、SKYWARDに掲載されている機種一覧をご紹介しましょう。ボーイング777-300ER、ボーイング777-200ER、エアバスA350-900、ボーイング787-9、ボーイング787-8、ボーイング767-300ER、ボーイング737-800、エンブラエル190、エンブラエル170、ATR42-600、ATR72-600、デ・ハビランドDHC-8-400カーゴコンビ、で合計12機種です。この他、エアバスA350-1000が2023年度中に運航をスタートする予定となっていますが、一方でボーイング777-200ERはまもなく引退となります。

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更新日:2023/10/11
Q
JALといえば、日本を代表する航空会社のひとつとして知られています。また、JALは国内各地域の運航を担うグループ会社があります。では、JALグループ国内線機内誌『SKYWARD』に掲載されている、JALカラーをまとうグループ航空会社は何社あるでしょう?(JALを除く)。
①3社 ②4社 ③5社 ④6社
A
③5社

日本を代表する航空会社の1つであるJAL(日本航空)。羽田や成田などから世界各地を結ぶほか、日本国内もくまなくカバーする路線を有しています。また、JALには地方のローカル路線を運航するグループ航空会社があり、地域住民にとって欠かせない空の架け橋となっています。その全てを挙げると…、北海道の『北海道エアシステム』、ローカル路線を中心に日本各地を結ぶ『J-AIR』、九州エリアを広くカバーする『日本エアコミューター』、沖縄と日本各地を結ぶ『日本トランスオーシャン航空』、沖縄の離島便を運航する『琉球エアコミューター』の5社となっています。

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更新日:2023/09/20
Q
『北海道の翼』として、羽田空港と北海道内各地、また新千歳空港や道内空港と日本各地を結ぶAIRDO。次のうち、就航していない路線はどれでしょう?
①羽田―女満別線 ②新千歳―福岡線 ③名古屋(中部)―函館線 ④新千歳―大阪伊丹線
A
④新千歳―大阪伊丹線

北海道と日本各地を結ぶエアラインとして1998年に運航を開始したAIRDO。北海道の中心都市である札幌(新千歳)からは日本各地に、また旭川や釧路などと羽田を結ぶ路線を運航しています。さて、札幌からは仙台、名古屋(中部)、福岡などに就航しており、関西エリアでは神戸空港に1日2往復が就航しています。また、AIRDOの路線には札幌=福岡のように、北海道と九州を結ぶ、ちょっとした長距離路線もありますよ。

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更新日:2023/09/20
Q
『九州・沖縄の翼』として、九州や沖縄と国内各地を結ぶソラシドエア。羽田空港は同社の拠点のひとつですが、羽田空港から就航していない空港は次のうちどこでしょう。
①宮崎 ②熊本 ③鹿児島 ④福岡
A
④福岡

九州は宮崎空港に本社を置くソラシドエア。羽田や那覇、中部国際と九州各地を結ぶ路線を運航しています。中でも羽田空港はソラシドの拠点となっており、宮崎、熊本、長崎、鹿児島、大分、那覇の6路線が運航されています。なので、答えは④の福岡ですが、「では、福岡空港にソラシドエアは就航していないの?」というと、それは間違い。那覇=福岡線が1日1往復で運航されています。

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更新日:2023/08/31
Q
日本にはたくさんの航空会社がありますが、次のうち羽田空港に就航しているのは?
①ピーチ・アビエーション ②オリエンタルエアブリッジ ③IBEXエアラインズ ④天草エアライン
A
①ピーチ・アビエーション

日本にはたくさんの航空会社があります。例えば、大手航空会社のグループ会社まで含めると、20社以上がいわゆる旅客機で定期旅客便を運航しています。①のピーチ・アビエーション(Peach)はLCCで、国内線は関西国際空港や成田空港を拠点に、国内各地へと飛んでいます。一方、国際線は羽田からソウル(仁川)、上海(浦東)、台北(桃園)行きが運航されています。ただし、いずれの便も深夜から早朝の出発・到着なので、見かける機会は多くありません。ちなみに、②のオリエンタルエアブリッジは長崎空港や福岡空港を拠点とする地域航空会社、③のIBEXエアラインズは仙台空港や伊丹空港を拠点とする航空会社、④の天草エアラインは天草飛行場を拠点にする航空会社です。

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更新日:2023/08/03
Q
コードシェアやマイレージサービスの相互乗り入れなど、利用者の利便性向上を目指す航空連合。メジャーな航空連合としては「スターアライアンス」「スカイチーム」「ワンワールド」が挙げられます。では、次の航空会社のうち、スターアライアンスではない航空会社はどれでしょう。
①ユナイテッド航空 ②ANA ③ターキッシュエアラインズ ④ITAエアウェイズ
A
④ITAエアウェイズ

近年ではすっかりお馴染みとなった「スターアライアンス」「スカイチーム」「ワンワールド」などの航空連合(エアライン・アライアンス)。これは航空会社による国際的な連合組織で、複数の加盟航空会社による共同運航便の運航、マイレージサービスの提供などを行っています。上に挙げた3つの航空連合はメジャーな連合ですが、世界にはLCC同士の航空連合などもあります。さて、羽田でもお馴染みのユナイテッド航空、ANA、ターキッシュエアラインズは『スターアライアンス』に加盟しています。そして、2022年11月に新規就航を果たしたITAエアウェイズはデルタ航空やエールフランスと同じ、『スカイチーム』に加盟しています。

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更新日:2023/05/10
Q
自力では後退できない飛行機を駐機スポットから専用車両で押し出すとき、機体と車両を連結するためのバー(棒)が使用されます。このバーは何と言う名称でしょうか。
①コネクションロッド ②ブッシュバックバー ③カプラー ④トーバー
A
④トーバー

空港内では、出発時のプッシュバックといった飛行機の移動にトーイングタグと呼ばれる専用車両が使用されます。この車両は機体の前脚(ノーズギア)に接続しますが、その際には「トーバー」という連結棒を介して機体と接続されます。トーバーはTow barと英文で表記され、まさに"牽引"、"引っ張る"棒を意味しています。とはいえ、旅客機は小さくても数十トン、大型機では数百トンという重さなので、強力なトーイングタグで勢いよく押すと、前脚などにダメージが及ぶことがあります。そこで、トーバーには大きな荷重が掛かると破断して機体を保護するシェアピン、ヒューズピンと呼ばれるピンが用いられています。また、整備場からターミナルビルなど、長い距離を移動場合などは、トーバーレス・トラクターと呼ばれる、機体の前輪を持ち上げて運ぶトラクターが使用されることもあります。

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更新日:2023/04/26
Q
国際線で活躍するボーイングの大型旅客機777-300ER。全長は73.86メートル、全幅(翼幅)は64.8メートルと、まさに大きな機体も特徴のひとつ。では、777-300ERは最小で何メートル幅の滑走路や誘導路(舗装路面)がその場で180度回転できるでしょうか(翼や胴体は含まず、前脚と主脚のみの軌跡とします)。
①約60メートル ②約80メートル ③約100メートル ④約150メートル
A
①約60メートル

長距離国際線で活躍するボーイングの大型旅客機777-300ER。全長は73.86メートル、全幅(翼幅)は64.8メートルと、堂々としたサイズの機体は空港でもひと際目を引く存在です。しかし、意外にも約60メートル(正確には56.5メートル)の路面幅があれば180度の方向転換が可能です。これは最大で片側70度の舵角がある前脚に加えて、3軸式の主脚の最後尾も前脚の動きに合わせて操舵する仕組みとなっているから。これによりタイヤの摩耗を抑え、回転半径も小さくなっているのです。ちなみに、主翼の先端は半径約50メートルの線を描くので、その場で180度回転するには少なくとも約100メートルの幅が必要です。

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更新日:2023/04/19
Q
羽田空港の国内線の機内持込手荷物は身の回り品1個と手荷物1個と規定があります。また手荷物1つあたりのサイズや重量にも規定があります。では、その重量は何kg以下でしょうか。
①5㎏ ②8㎏ ③10㎏ ④15㎏
A
③10㎏

機内持込手荷物は身の回り品1個とお手荷物1個に限られています。これはハンドバッグやショッピングバッグ、空港で購入されたお土産なども含みます。そしてその重量は合計で10kg以内まで。また、サイズに関しても規定がありますが、持ち込み可能な手荷物の大きさは、飛行機の座席数により異なります。飛行機の座席数100席以上はサイズの合計115cm以内(55cm×40cm×25cm以内)、飛行機の座席数100席未満はサイズの合計100cm以内(45cm×35cm×20cm以内)となります。

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更新日:2023/04/12
Q
鳥をモチーフとしたこのロゴマークを掲げる海外の航空会社は次のうちどれでしょう? ヒントは和歌山県の串本町に由来する「KUSHIMOTO号」を運航しています。
①ブリティッシュエアウェイズ ②シンガポール航空 ③ターキッシュエアラインズ ④デルタ航空
A
③ターキッシュエアラインズ

JALやルフトハンザなど、鳥をモチーフとするシンボルマークは少なくありません。羽田空港でもすっかりお馴染みとなったターキッシュ・エアラインズも鳥を題材としたシンボルマークを使用しています。また、同社は日本とも結びつきの深いエアラインで、イラン・イラク戦争の最中、テヘランに取り残されたに日本人の救援便を担いました。また、エアバスA330「KUSHIMOTO号」は1890年に、串本沖で座礁したトルコの軍艦を住民たちが助けたことに因んだ特別塗装機となっています。

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更新日:2023/03/10
Q
1日数百便が行き交う羽田空港。2022年12月現在、国内線でもっとも遅く羽田空港を出発する便は次のうち、どれでしょう。
①AIR DO札幌・新千歳行き ②ANA大阪・関西国際空港行き ③ANA沖縄・那覇行き ④スターフライヤー北九州行き
A
④スターフライヤー北九州行き

1日数百便が行き交い、日本で最も忙しい空港として知られる羽田空港。国際線は24時間運用を行っているほか、国内線も朝早くから夜遅くまで出発・到着が続きます。では、2022年12月現在で、最も遅く羽田空港を出発する便はというと、北九州空港に本拠を置く『スターフライヤー』の羽田発北九州行きSFJ95便。毎日の運航ではありませんが、そのスケジュールは羽田空港を22時に出発、北九州空港には23時50分に到着となっています。

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更新日:2023/03/03
Q
『ジャンボジェット』の愛称で親しまれた超大型旅客機、ボーイング747。1967年に生産がスタートした同モデルは改良を重ねながら、50年以上にわたり作り続けられています。2023年初頭には最後の1機がアトラスエアに引き渡されますが、これまで合計では何機が製造されたでしょうか。
①750機 ②985機 ③1574機 ④2020機
A
③1574機

かつては世界各国の航空会社がこぞって導入した超大型旅客機、ボーイング747シリーズ。日本ではJALとANA、NCA(日本貨物航空)が導入、国内幹線や国際線を飛ぶ主力モデルとして長きにわたって活躍しました。一方で環境性能に優れる新型機の登場や運航コストの問題もあり、旅客機としては徐々に機数を減らしており、日本では2014年3月31日をもって旅客型は全機が退役しました。一方で大きな機体を生かした貨物機として人気を博しておりNCAでは運航を継続、さらにシリーズの最終進化形である747-8Fを導入しています。こうして一時代を築いた747シリーズですが、2022年12月6日に最後の1機が組立工場からラインオフ、2023年初頭に引き渡されることになりました。1968年の生産開始から実に50年以上にわたって製造された747シリーズ、世界で100以上の航空会社に向けて1574機が製造されました。

(写真:🄫Boeing)

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更新日:2023/02/22
Q
ANAやスカイマークが導入を発表したボーイングの小型ジェット旅客機『737MAX』。この737MAXはシリーズ4世代目にあたる最新モデルです。では原形となる第1世代、737オリジナル(-100/-200)の航空会社による運航が始まったのはいつでしょうか。
①1958年2月 ②1968年2月 ③1978年2月 ④1988年2月
A
②1968年2月 

滑走路が短い地方の空港でも運用しやすい単通路の小型ジェット旅客機、ボーイング737。現在、日本の航空会社が運航しているのは、第3世代となる『NG(ネクスト・ジェネレーション)』シリーズと呼ばれるモデルで、1997年から生産がスタートしました。では、『オリジナル』と呼ばれる第1世代はというと1960年代中頃に開発がスタート、1967年に初飛行に成功。そして、1968年2月にルフトハンザ・ドイツ航空に納入された機体で運航がスタートしました。その後、改良を加えながら、第2世代の『737クラシック』、第3世代の『737ネクスト・ジェネレーション』へと進化しました。そして2017年には第4世代の『737MAX』シリーズの運航がスタート。一時的に運航禁止となりましたが、現在では世界各国のエアラインで運航が再開しています。

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更新日:2023/02/16
Q
日本航空は2022年12月6日、ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年を記念した特別塗装機「JAL DREAM EXPRESS Disney100」(ボーイング767-300ER型機、登録記号JA615J)を就航させました。この特別塗装機の初便は羽田空港発、どこ行きでしたでしょうか?
①千歳空港 ②広島空港 ③福岡空港 ④那覇空港
A
②広島空港

特別塗装機「JAL DREAM EXPRESS Disney100」は、歴代のJALドリームエクスプレスに12機目として新たに加わるもの。機体にはミッキーマウスやミニーマウスに加え、「JALドリームエクスプレス」では初めて描かれるディズニープリンセスのエルサやピクサー作品のキャラクターたちも登場し、機内では限定版のヘッドレストカバーや紙コップが用意されます。その初便が、2022年12月6日のJAL261便、羽田発14時~広島着15時30分でした。この特別塗装機は2024年2月ごろまで運航予定です。

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更新日:2023/02/10
Q
羽田空港の駐機場にずらりと並んだ旅客機たち。下の写真のうち、次に出発するのはどの機体? 
A
②アンチコリジョンライトが点滅している機体(出発時に点灯するので)

航空機には用途に合わせた、さまざまなライト(航空灯)が備わっています。胴体の上下には『衝突防止灯(アンチコリジョンライト)』と呼ばれえる赤色の閃光灯が装備されています。この衝突防止灯ですが、駐機中は消灯していますが、出発の準備が整うと点滅するので、展望デッキからもどの機体が出発するのか分かりますよ。

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更新日:2023/02/03
Q
写真は端正な顔立ちが航空ファンからも人気の機種ですが、これは次のうちどのモデルでしょうか。
①ボーイング767 ②ボーイング777 ③エアバスA330 ④エアバスA320
A
①ボーイング767

計器類のデジタル化、各種システムの自動化により、中型機でありながら2名の乗員での運航を可能にしたボーイング767。初飛行は1981年で、ANAは1983年6月、JALは1985年7月に-200型を導入しました。その後、胴体を延長した-300型をJALは1986年9月、ANAは1987年7月に導入しています。国内幹線や中距離国際線のほか、地方路線でも活躍できるオールマイティさから、2010年代まで新造機の導入が続きました。現在、国内の航空会社ではJAL、ANA、AIRDOが運航しており、羽田空港でもその端正な佇まいを見ることができます。

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更新日:2023/01/31
Q
空気の流れを整えることで航空機の燃費が向上する「ウイングレット」。最近の旅客機は多くが装備していますが、形状は各々異なります。では、このウイングレットは次の旅客機のうち、どの機種のものでしょう。
①ボーイング787-9 ②ボーイング777-300ER ③ATR42-600 ④エアバスA350-900
A
④エアバスA350-900

航空機の主翼端に装着される小さな翼端板『ウイングレット』。これにより飛行中に主翼先端部から発生する翼端渦という空気の渦を減少させ、空気の抵抗を抑えることで、燃費を向上させる効果があります。形状はメーカーや機種によってさまざま、また名称もウイングレット、シャークレットなど異なります。さて、写真のすっと伸びやかで美しいウイングレットはエアバスA350-900のモノ。近年では海外の航空会社に加えて、JALが国内線に導入しており、羽田でもすっかりお馴染みの存在となりました。

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更新日:2023/01/20
Q
今年11月、羽田空港に新規就航を果たした、この尾翼のエアラインは次のうちどれでしょう?
①ITAエアウェイズ ②KLMオランダ航空 ③ヴァージン・アトランティック航空 ④アエロメヒコ航空
A
①ITAエアウェイズ

2022年11月に羽田空港に就航を果たした『ITAエアウェイズ』。イタリアの国営航空会社として2020年10月に設立された同社は、ローマ・フィウミチーノ空港に本拠を置き、イタリア国内やヨーロッパ各国、アメリカなどに路線を展開しています。人気観光地であるイタリアへの直行便として話題のローマ=羽田線には、エアバスの最新鋭旅客機A350-900を使用、週3往復が設定されています。そして、イタリア国旗に用いられる緑×白×赤の3色をあしらった尾翼、美しいブルーメタリックにペイントされた機体は、航空機ファンからも注目を集めています。羽田には水、金、日の午前11時35分到着、13時35分出発というスケジュールなので、空港にお越しの際は展望デッキから探してみてはいかがでしょうか。

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更新日:2023/1/13
Q
地方路線を中心に活躍するボーイング737。胴体の後部を見ると、尾翼の付け根部分に小さな突起がついています。これは何?
①意図的に乱流を生じさせることで空力特性を改善するボルテックスジェネレーター ②尾翼の動きを補助するバーチカルスタビライザーサポーター ③人工衛星による全地球測位システムの電波を受信するGPSアンテナ ④遭難時に緊急信号を送信する緊急ロケータービーコン
A
①意図的に乱流を生じさせることで空力特性を改善するボルテックスジェネレーター

時速数百キロで飛行する旅客機にとって、揚力(機体を持ち上げる)を生じる空気は最大の味方ですが、一方で抵抗にもなりますし、騒音の元にもなります。そこで、翼や胴体にさまざまな工夫を施すことで、空力特性を改善しています。ボルテックスジェネレーターは小さな突起ですが、意図的に乱流を発生させることで空力特性を改善し、騒音を低減する装置です。羽田空港でもお馴染みのボーイング737-700や-800では、主翼上のほか、胴体後部にも小さな突起が並んでいます。

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更新日:2023/1/6
Q
「北海道の翼」として北海道各地と本州を結ぶAIRDO。羽田からは北海道内各地に就航しています。では、AIRDOが就航していない北海道の空港はどれ?
①女満別 ②帯広 ③釧路 ④稚内
A
④稚内

『北海道の翼』として北海道と国内各地を結ぶAIRDO。2022年7月には初の九州路線となる新千歳=福岡線を開設しており、北海道と九州のアクセスが向上しました。また、札幌(新千歳)からは羽田線(1日12往復)をはじめ、仙台や名古屋、神戸、福岡に就航しています。また、道内の主要空港である旭川や女満別、釧路、帯広、函館から羽田や名古屋に就航しています。道北に位置する稚内にも空港はありますが、AIRDO便は就航していません。

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更新日:2023/01/06
Q
新型ターボファンエンジンのノズル後縁部に用いられるギザギザ形状は騒音を低下する降下があります。では、このギザギザ部分は何という名称でしょうか。
①ウェーブノズル ②エッグノズル ③シェブロンノズル ④ローノイズノズル
A
③シェブロンノズル

ボーイング787に搭載されるGEnxやロールス・ロイス・トレント1000など、新型ターボファンエンジンの排気ノズル部分を見ると”ノコギリの歯”のようギザギザの形状となっています。これを『シェブロンノズル』といい、エンジン内外を流れる空気が混じるときに発生する騒音を抑える効果があります。ちなみにシェブロンとは紋章学で山のような形の模様を表しています。

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更新日:2022/12/23
Q
旅客機の主翼から延びるこの小さな筒は何のための装備でしょうか。
①非常時の燃料投棄 ②搭載される水の処分 ③主翼上の空気を整流する ④航空無線用アンテナ
A
①非常時の燃料投棄

旅客機は機種ごとに離陸できる総重量の最大値である最大離陸重量が決まっています。一方でランディングギアや機体の損傷を防ぐために最大着陸重量も決まっています。国際線など長距離を飛ぶ機体では燃料を多く搭載するため、出発時の重量が最大離陸重量以下でも、最大着陸重量を上まわることがあります。そのため、燃料を満載した離陸直後に急病人や機体トラブルが発生して、ただちに着陸しなければならない場合は、搭載した燃料を空中に投棄して機体重量を軽くしなければなりません。その為、中・長距離を飛ぶ中型・大型の旅客機には「燃料投機システム」を備えています。また、中・長距離向けの機種でも、上空で旋回するだけでは燃料の消費に時間が掛かるため、燃料投機システムがオプション設定されています。写真は主翼に備わる燃料投棄システムのノズル部分です。

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更新日:2022/12/16
Q
JALが幹線用の新たな主力機として2019年に就航した機種は何でしょうか。
①エアバスA350XWB ②エアバスA321 ③ボーイング747 ④ボーイング757
A
①エアバスA350XWB

2013年、初飛行に成功したエアバスの中大型機、A350XWB。XWBとはeXtra Wide Boby(エクストラワイドボディ)の略で、従来機種を凌ぐ十分な客室空間や優れた環境性能を実現した新型機です。また、A350XWBには標準型の-900と胴体を延長した-1000があります。2015年に航空会社への引き渡しが始まり、JALは2019年に初号機を受領しました。JALは国内線用として-900の導入を進めていますが、2023年には国際線用の-1000の導入もスタートする予定です。

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更新日:2022/12/16
Q
国際線も数多く就航する羽田空港。では、この尾翼はどの航空会社?
①デルタ航空 ②エールフランス ③ブリティッシュ・エアウェイズ ④ユナイテッド航空
A
④ユナイテッド航空

2010年の第3ターミナル(旧国際線ターミナル)供用開始に合わせて、再度、本格的な国際線運航が再開した羽田空港。アメリカ本土と羽田を結ぶ路線にはJAL、ANAのほか、デルタ航空とユナイテッド航空が就航しています。シカゴ線とサンフランシスコ線に就航するユナイテッド航空は日本でもお馴染みの航空会社のひとつ。同社は2010年に同じくアメリカのコンチネンタル航空と対等合併、社名はユナイテッド航空を継承しましたが、機体塗装はコンチネンタル航空のデザインを受け継ぎました。

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更新日:2022/11/9
Q
日本で最も年間利用者数が多い路線と言えば「羽田=福岡」線。羽田発は1日あたり何便が運航されている?
①約40便 ②約50便 ③約60便 ④約100便
A
③約60便

羽田空港からは日本各地をカバーする航空路線が就航していまます。中でも羽田=福岡線と羽田=新千歳線は群を抜く利用者数を誇ります。コロナ禍により、航空旅客数は減少しましたが2021年の羽田=福岡線の利用者は約407万人、羽田=新千歳線は約376万人が利用しました。また、2022年は回復傾向にあり、6月の羽田=福岡線は約51万人が利用しています。これだけの人々が移動する羽田・福岡間ですから、同区間はJAL、ANA、スカイマーク、スターフライヤーの4社が就航しており、8月は出発・到着とも1日約60便が運航されました。

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更新日:2022/10/28
Q
航空会社の機体デザインは10年、20年と長きにわたって使用されます。これは羽田でもお馴染みの航空会社の先代塗装を再現した機体の尾翼ですが、どの航空会社でしょう?
①ANA ②JAL ③ルフトハンザドイツ航空 ④日本トランスオーシャン航空
A
①ANA

ルネサンス期を代表する芸術家、また科学者として知られるレオナルド・ダ・ヴィンチ。彼は数々のスケッチや設計図を残しましたが、その中にはヘリコプターの原型となるアイデアも描かれていました。ANAは2012年までダヴィンチのヘリコプターをモチーフとしたデザインの社章を使用していました。また、機体のデザインは変更されていますが、ヘリコプターの社章は設立時から継承され、1969年から1989年まで使用されたモヒカン塗装でも尾翼に描かれていました。このモヒカン塗装は2009年に特別塗装機として復刻、2014年の夏頃まで運航されました。

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更新日:2022/10/19
Q
旅客機の機首部分は機種によって特徴のあるデザインとなっています。では、大きい4枚のコクピットウィンドウが特徴のこの機種は何でしょう。
①ボーイング767 ②ボーイング787 ③エアバスA320 ④エアバスA350XWB
A
②ボーイング787

ボーイングとエアバスと言えば、アメリカとヨーロッパを代表する2大旅客機メーカー。ボーイングでは初のジェット旅客機707シリーズ以降、エアバスも1970年代初頭にデビューした同社初の旅客機A300シリーズ以降、コクピットウインドウは6枚がスタンダードでした。操縦席の窓は気圧や温度の変化に加えてバードストライクなどに備え、高い強度も必要とされます。2011年、ANAが世界に先駆けて運航をスタートしたボーイング787は、従来機と異なり操縦席は大きなガラスの4枚窓を採用しました。これは製造技術の向上により、大きな曲面ガラスでも十分な強度が確保できるようになったこと、また大型4枚窓にすると視界が広いことから採用されています。一方で、従来は一部の窓が開閉できましたが、787は4枚とも固定式。そこで緊急時用にコクピット上部にハッチが備わっています。

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更新日:2022/10/19
Q
JALやANAで活躍する中・大型旅客機ボーイング787。そのエンジンは、正面から見てどちら回りでしょうか?
①左右両エンジンとも右回転(時計回り) ②左エンジンは左回転・右エンジンは右回転 ③左エンジンは右回転、右エンジンは左回転 ④左右エンジンとも左回転(反時計回り)
A
①左右両エンジンとも右回転(時計回り)

2011年に就航したボーイングの新型旅客機、787シリーズ。新世代の旅客機らしく、エンジンも燃費が良く、環境性能に優れるGE(米・ゼネラル・エレクトリック)製「GEnx」と英・ロールス・ロイス製「Trent1000」の2種類が用意されています。旅客機のエンジンは前から見た場合、ファンと呼ばれる一番前の羽根は左右とも同じ方向に回転しますが、「時計回り・右回転」のメーカーと「反時計回り・左回り」のメーカーがあります。そして、アメリカ系のエンジンは反時計回り、イギリス系は時計回りというのが一般的です。例えば、長距離国際線を飛ぶボーイング777-300ERが搭載するGE90-115Bエンジンは反時計回り、問題の787シリーズが搭載するロールスロイスTrent1000は時計回りです。しかし、787になどに搭載されるGEnxエンジンは、設計・構造の関係からアメリカ系としては珍しく時計回りとなっています。つまり、ボーイング787はどちらのエンジンを搭載していても、正面からエンジンを見ると時計回り・右回転なのです。

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更新日:2022/09/22
Q
近くで見るとその大きさがわかる旅客機ですが、それでもなかなかピンとこないもの。ANAの幹線で活躍するボーイング787-9の長さは、山手線を走る電車の何両分に相当するでしょうか?
①1両分 ②2両分 ③3両分 ④4両分
A
③3両分

羽田=伊丹線や羽田=那覇線といった国内幹線のほか、羽田=フランクフルト線などの国際線でも活躍するボーイング787-9。国内線仕様では375席と395席、国際線仕様では215席と246席の座席を備える中・大型機で、展望デッキから眺めても「大きいな」と感じる存在です。その全長は62.8メートル、全幅は60.1メートル、尾翼部分の高さもビル4〜5階にも相当する約17メートルという大きさです。JR山手線のE235系は1両あたり約20メートルなので、3両分にも匹敵する長さなのです。

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更新日:2022/09/22
Q
羽田空港は日本最大の空港で、国内の多くの空港と路線ネットワークが結ばれています。北は北海道から南は沖縄まで全国津々浦々網羅しています。では、下記のうち、羽田空港から定期直行便のない空港はどれでしょうか?
① 仙台空港 ②庄内空港 ③三沢空港 ④能登空港
A
①仙台空港

2022年9月現在、羽田―仙台の直行便はありません。その理由としては、東北新幹線の利便性と東京からの距離、また羽田空港の発着枠の問題があります。以前はアイベックスエアラインズ(IBEX、IBX/FW)が成田-仙台線がありましたが、今は運休しています。ただ、電車の一部区間で運休などがあると、羽田ー仙台を結ぶ臨時便を運航することがあります。

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更新日:2022/09/16
Q
新型コロナウイルスの影響で縮小を余儀なくされていた国際航空ネットワークですが、段階的に正常化へ向けて動き出しています。日本と韓国間の路線も徐々に再開し、多くの人たちが利用しています。では、以下のうち、羽田=金浦の定期便がない航空会社は?
①大韓航空 ②ANA ③JAL ④Peach
A
④Peach

日本からもっとも近い海外といえば、日本海を挟んだお隣の国である韓国。日本の首都・東京と韓国の首都・ソウルを結ぶ路線は主に、羽田=金浦線、成田=仁川線が運航されています。(羽田=仁川線もあります)。2022年9月現在、大韓航空は羽田=金浦線と成田=仁川線、ANAとJALも羽田=金浦線を運航しています。Peachはコロナ禍以前、国際線として羽田=仁川線を運航していましたが、現在は運休となっています。

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更新日:2022/09/16
Q
JALが2019年から導入を勧めているエアバス製の新型機A350XWB。現在は国内線用のA350-900が16機あり、羽田=新千歳、羽田=伊丹、羽田=福岡など幹線で活躍しています。1号機から3号機までは特別塗装で、胴体後部に大きくA350と描かれており、その文字は2号機が「銀」、3号機は「グリーン」となっています。では、記念すべき1号機は何色でしょうか。
①黄 ②赤 ③ブルー ④ゴールド
A
②赤

JALが初めて導入したA350-900は、JALのシンボルカラーでもあり“挑戦”を示す『JAL RED』(赤)の特別塗装を採用。胴体後部に赤い文字で「AIRBUS A350」と大きく描かれています。ちなみに、2号機はイノベーションによる“革新”を表すJAL SILVER(シルバー)、3号機は地球環境に配慮し、持続的な成長を目指す“エコ”のJAL GREEN(グリーン)で描かれています。特別塗装にも航空会社のポリシーなど、しっかり意味が込められているんですね。

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更新日:2022/09/09
Q
羽田空港から西へ向かう飛行機で楽しみなのが、窓から見える雄大な富士山の姿です。では、次のうち飛行機の右側に富士山を見ることができるのはどのルートでしょうか?
①羽田発伊丹着便 ②羽田発福岡着便 ③羽田発広島着便 ④羽田発千歳便
A
①羽田発伊丹着便

空港を出発した旅客機は空にある見えない道「航空路」を飛行して目的地へと向かいます。旅客機はクルマのように、急角度での右折・左折やバックはできませんから、到着時の空港への着陸まで考えた効率の良い航空路を組み合わせて飛行します。例えば、羽田を出発して西に向かう場合でも、伊丹便、福岡便、広島便では異なるルートを使用します。福岡便や広島便は羽田を離陸後、東京都西部の上空を飛行して西に向かうため、富士山は進行方向の左手に見えます。一方、伊丹便は離陸後、太平洋側の三浦半島や伊豆半島上空を通過するルートを進むので、進行方向の右手に富士山が見えます。いずれの場合も羽田空港を離陸して約10~15分ほどで富士山が見えるので、西行き便にご搭乗の際はチェックしてみてはいかがでしょうか。

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更新日:2022/08/19
Q
最高気温35度を超えることも珍しくない東京の夏。羽田から飛行機でお出掛けの際、機内に乗り込むとしっかり冷房が効いています。さて、出発を待つ駐機中の飛行機はどうやって機内の温度を調整しているのでしょうか。
①メインエンジンを使用してエアコン ②補助エンジン(APU)を使用してエアコン ③窓を全開にして気温の上昇を防ぐ ④地上からホースで冷たい空気を供給
A
④地上からホースで冷たい空気を供給

夏は涼しく、冬は暖かい旅客機のキャビン。飛行中は主翼や胴体に備わるエンジン、駐機中は機体後部に内蔵された補助エンジンを動力源としてエアコンを使用できます。とはいえ、環境問題への取り組みも欠かせない昨今では、駐機中に使用する補助エンジンについてもさまざまな取り決めがあります。羽田空港の場合は「固定式GPUを備えた駐機場を使用している場合はAPUの使用を次のとおり制限する。・出発機のAPU使用時間は、出発予定時刻前の30分以内とする。・到着機はスポット到着後、速やかにGPUに切り替える」と国土交通省発行の航空路誌にも記載されています。GPUとは『地上動力装置』のことで、地上の電力で空調装置を動かして作った冷たい空気を、太いホースを通じて、機体に供給しています。駐機した飛行機の近くの地下ピットから蛇腹状のホースが機体下部に接続されている様子は展望デッキからも見えますよ。

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更新日:2022/08/12
Q
皇室関係者や総理大臣など、国のVIPが外国を訪問する際に乗る「政府専用機」。羽田空港において出発・到着するときは、おもに第2ターミナル北側にあるVIP専用スポットを使用します。しかし、航空自衛隊が運航を担当する政府専用機を普段、羽田で見かけることはありません。では、どこで待機しているでしょうか。
①横田基地 ②千歳基地 ③三沢基地 ④小松基地
A
②千歳基地

政府では総理大臣や皇室関係者といった要人の外国訪問や国際会議への出席を目的に政府専用機を2機保有しています。初代のボーイング747-400型機が導入されたのは1991年で、2019年まで20年以上にわたって活躍しました。現在の2代目はボーイング777-300ER型機で、2018年に2機を受領しています。運航を担当しているのは、司令部を北海道の千歳基地に置く航空自衛隊の特別航空輸送隊で、同基地内に専用の格納庫があります。

写真出典:航空自衛隊HPより引用

https://www.mod.go.jp/asdf/equipment/yusouki/B-777/index.html

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更新日:2022/08/12
Q
羽田空港は各国の航空会社が就航しており、さまざまな旅客機が飛来します。定期便として就航したことのある旅客機のうち、最も全長が長い機体はどれでしょうか。
①エアバスA340-600 ②ボーイング777-300ER ③ボーイング787-10 ④ボーイング747-8
A
④ボーイング747-8

国際線も再開しつつある羽田空港。2022年8月現在、定期便として就航する機体のうち、最も全長が長いのは、ルフトハンザドイツ航空がフランクフルト=羽田線で運航する「ボーイング747-8」。その全長は76.3メートルと、東海道新幹線の先頭車両(約27.4メートル)に中間車両(25メートル)を2両繋いだ長さとほぼ同じです。他の機種も①のエアバスA340-600は約74.8メートル、②のボーイング777-300ERは73.9メートル ③のボーイング787-10は68メートルと、いずれもかなりの大きさです。総2階建ての超大型旅客機、エアバスA380は試験飛行で飛来したことがありますが、定期便での就航はありません。また、A380も全長約73メートルと、747-8やA340-600よりやや短いのです。ちなみに、ルフトハンザのフランクフルト=羽田便は週3日の運航で、火曜日・木曜日・土曜日の羽田に朝9時45分に到着、11時35分にフランクフルトに向けて出発します。

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更新日:2022/08/05
Q
羽田空港は国内の多くの空港と就航を結んでいます。では、羽田空港発の路線で最も区間マイルが短いのはどこでしょうか?
①名古屋 ②富山 ③山形 ④八丈島
A
②富山

飛行機でお出掛けというと遠くをイメージしますが、意外にも羽田からは比較的近距離の路線も運航されています。では、航空会社による区間マイルを見てみましょう。
①の羽田=名古屋(JAL、ANA)は193マイル、②の羽田=富山(ANA)は176マイル、③羽田=山形(JAL)は190マイル、④の羽田=八丈島(ANA)は177マイルとなっています。羽田=富山と羽田=八丈島は1マイル差ですが、ご存知のとおり八丈島は東京都。なんと、東京都発=東京都着の路線でもあるのです。

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更新日:2022/07/08
Q
大きな旅客機を間近で見られるのが空港での楽しみの一つです。では、JAL(日本航空)やANA(全日本空輸)ともに運用している旅客機ボーイング787のメインギア(胴体中央にある主脚)に装着されるタイヤの直径サイズは? 
①40インチ(約1m) ②50インチ(1.3m) ③60インチ(約1.5m) ④70インチ(1.8m)
A
②50インチ(1.3m)

ボーイング787-8は全長56.7メートル、全幅60.1メートル、最大離陸重量約228トンという中・大型旅客機。この大きな機体が地上を走行するときは前脚に2本、主脚に8本備わるタイヤが機体を支えています。また、機体の重量は主にメインギアが支えており、「50×20.0
R22」というサイズのタイヤが装着されています。この数字はタイヤ直径50インチ(約127cm)、タイヤ幅20インチ(約51cm)、ホイールサイズ22インチ(約56cm)を意味しています。このタイヤは旅客機の重量を支えながら、着陸時で時速250km、離陸時は時速350kmというスピードに耐えるだけなく、着陸時の表面温度は250℃、上空ではマイナス45℃という温度差にも耐えなければなりません。そのため、性能を維持するべく約350回の離着陸で接地面のゴムの張り替えを行います。また、この張り替えは3回まで可能となっています。

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更新日:2022/06/17
Q
羽田空港を彩る旅客機の数々ですが、中でも特別塗装機は空港を訪れる人たちの目を惹きつけ、魅了します。特別塗装機はスペシャルマーキング機(スペマ機)とも呼ばれ、人気キャラクターや映画などとコラボレーションされた機体も少なくありません。では、日本のアニメの中で、特別塗装機となっていないものは以下のうちどれでしょうか? 
①ポケットモンスター ②ドラえもん ③エヴァンゲリオン ④鬼滅の刃
A
③エヴァンゲリオン

ウミガメをモチーフにした塗装が愛らしいANAの”フライングホヌ”、航空連合であるワンワールドのロゴが大きく描かれたJALのA350-900など、じつに多彩なカラーリングを展開する特別塗装機。中でも、アニメーション作品を題材とした特別塗装機は抜群の人気を誇ります。人気アニメ・ゲームであるポケットモンスターは、古くはANAのポケモンジェットやピカチュウジャンボ、お花ジャンボなどが運航されていました。また、現在ではスカイマークの「ピカチュウジェットBC」、AIRDOの「ロコンジェット北海道」、ソラシドエアの「ナッシーリゾートin 宮崎号」が運航中です。ドラえもんはJALが2016年から「ドラえもんJET」を運航したほか、映画タイアップ機も運航していました(現在はいずれも運航終了)。新しいところではANAが人気アニメ「鬼滅の刃」とのタイアップにより、「鬼滅の刃 じぇっと -壱-」「鬼滅の刃 じぇっと -弐-」の2機を運航しています。残念ながらエヴァンゲリオンの特別塗装機はこれまで運航されてはいませんが、2012年にはANAがエヴァンゲリオンとのコラボを実施、オリジナルグッズなどが製作されました。

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更新日:2022/06/03
Q
羽田には大小さまざまな旅客機がやってきますが、定期便でイチバン小さな機体は何人乗り?
①30人 ②95人 ③120人 ④150人
A
②95人

東京、そして日本の空の玄関口でもある羽田空港。札幌や大阪、福岡といった大都市に向かう便が数多く行き交いますが、地方都市と羽田を結ぶ便も少なくありません。JALグループのJ-AIRは数多くの地方路線を運航するリージョナルエアラインで、76人乗りの「エンブラエル170」と95人乗りの「エンブラエル190」で運航しています。羽田からは山形行きと三沢行きの便でエンブラエル190が使用されています。

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更新日:2022/04/27
Q
羽田空港の国内線は何社が就航している?
①4社 ②6社 ③9社 ④22社
A
③9社

現在、日本には旅客機で定期便を運航する航空会社が22社あります。羽田空港の国内線の案内板ではJAL、ANA、スカイマーク、AIRDO、ソラシドエア、スターフライヤーの6社として表示されますが、細かく分けるとJALグループのJ-AIR、JTA(日本トランスオーシャン航空)、ANAグループのANAウイングスが運航している便もあります。便名はJ-AIRやJTA便もJAL便として、ANAウイングスもANA便として運航されていますが、羽田の国内線は多くの航空会社によって運航されているのです。

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更新日:2022/04/27